フローリングの向きは?貼り方や方向はどうすれば良いのか検討の仕方を徹底解説

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フローリングは家のイメージの重要なポイントで皆さんかなり迷われるのではないでしょうか。

やっとフローリングが決まったと思ったら今度は

「フローリングの貼り方の方向はどうしますか?」

「貼り方?方向?考えてもいなかった…。どうしよう…?」

フローリングの方向など気にもしていなかった。

どの方向に貼ればいいのだろう?

新たな迷いが出てくるのではないでしょうか。

今回はフローリングの貼り方と方向の考え方、検討の仕方をご紹介していきます。

目次

フローリングの貼り方と方向を選ぶ考え方

フローリングの貼り方は長手方向に貼るのが基本

通常は部屋の長手方向にフローリングを平行に流れるように貼るのが通常基本です。

フローリングも長方形ですので自然と同じ流れ方向に貼るのが自然と言えます。

違和感なくしっくりくる貼り方で何も気にならないでしょう。

空間も広く見える効果があります。

フローリングの貼り方は短手方向に貼る場合もある

基本が長手なのになぜフローリングの針方向に迷ってしまうのでしょうか?

その理由から身近手に貼るメリットも確認してみましょう。

フロア全体つながりを出す為見切りを入れない

部屋と部屋の床の仕切りをなくしスッキリ見せたい、

フロアー全体のつながりを出したいという理由が一番多いいのではないでしょうか。

部屋同士のつながりを出そうとすると見切りを入れたくないというプランが出てくる為、

フローリングはワンフロアーすべてつながってしまいます。

この場合優先順位を決めることになります。

リビングのフローリング貼り方向を優先して廊下が短手方向になるなどと言った

間取りによって様々な悩みが出てくるでしょう。

広い廊下であればよいのですが、

幅の狭い廊下などでは短手にフローリングを貼るとかなり違和感が出るのではないでしょうか。

廊下をのフローリングを短手方向で貼りと玄関は特に気になります。

何処の部屋のフローリング方向を気にするかはそれぞれ異なるでしょう。

優先する部屋の方向にほかの部屋を妥協する貼り方になります。

フローリングの貼り方を短手方向にし狭い部屋を広く見せる

狭い部屋などであえて短手に貼ることで奥行きのない部屋に奥行きを持たせることができます。

部屋の大きさや状況、特に部屋に入って短手方向に扉が向いている場合には

より効果があり広い部屋に見えるでしょう。

部屋を広く見せる考え方としてはお勧めの貼り方になります。

フローリングの貼り方で部屋と部屋の方向につながりを出す

リビングなどでもう一つ部屋がある場合隣り合った部屋とのつながりや奥行き感を

出せるのであればそれが短手でも短手方向の方がおすすめの場合もあります。

あえて短手方向でもつながった空間を見せることで全体の空間が広く感じられるでしょう。

フローリングの貼り方をバルコニー等方向にしてつながりをだす

吐き出し窓方向に方向を向けるという考え方もあります。

特にウッドデッキやバルコニーなどとのつながりを持たせることで

外までの奥行き感を出すこともできるでしょう。

フローリングの方向は何を優先すればよいのか

水回りなど狭い空間のフローリング貼り方方向は

水回りをフローリングでそのままつなげる場合もあると思います。

水回り等の狭い空間であれがフローリング自体の貼り方や方向は

さほど気にせずつなげて問題ないと思います。

ただ水回りのフローリングや自他時は痛みが生じやすい為

メンテナンスを考えるとクッションフロアー仕上げの床にしたり

フローリングを貼るにしても事前に床見切りを入れておき貼替や補修

しやすくしておく方が長期的に見るとよいかもしれませんね。

あと工事でも見切りは入れられるので参考までに。

LDKのフローリング貼り方方向で迷ったら

LDKのフローリングの貼り方は迷うことが多いのではないでしょうか。

LDK迷う理由としては

入り口からの方向

掃き出し窓への方向

リビングダイニング空間の方向

キッチンの方向

迷う要素が多くあります。

優先順位を決めて計画するようにしましょう。

キッチンは床の方向が気になるようであればこの場合も

キッチン部分だけ床見切りを入れて素材をクッションフロアーなどに変えてしまう方法もあります。

おすすめのフローリング貼り方の方向は

フローリングの貼り方で廊下の方向はかなり気になる

やはり廊下のフローリングの貼り方向、

特に玄関入ってすぐは私は一番気になると思います。

玄関のフローリングの方貼り方はやはり長手方向に貼っていた方が自然です。

もし各部屋部屋全体のフローリング方向を統一してをつなげる貼り方にするのであれば

廊下が基準になるでしょう。

すべての部屋のつながりを優先する

見切りを絶対にいれたくはない!

この様な考えもあると思います。

見切りを入れたくない場合はやはりリビングか廊下

どちらを優先したいかで決まってくるのではないでしょうか。

おすすめは見切りを入れてフローリング貼り方の方向を変える

結論として各部屋のドア下に見切りを入れて部屋や廊下に合った

フローリング方向にするのがおすすめです。

見切り掛だけ納得できればすべてが思い通りの方向になりますし

床に似た色で多くの種類が最近は出ていますので慣れてしまえばさほど気にならないでしょう。

見切り自体も同色の商品が出ている商品もありますので

同色や同材料の見切りのあるフローリングから最初に選んでおくとより見切りが気にならないでしょう。

稀に建具の色と同じ見切りが入っていることがありますが、

フローリングに合わせた見切りの方が目立ちにくくおすすめです。

見切りを入れるメリット

フローリングの貼り方向を自由に選べる

傷や痛みで交換やリフォームしたい時に部屋ごとに貼替がしやすい。

見切りを入れるデメリット

少し数ミリですが、見切り部分だけ段差がができてしまうので段差を嫌がる場合にはデメリットとなります。

見切り自体が気になるということが一番デメリットになるとは思いますが、同色の見切りを選ぶようにしましょう。

フローリングの貼り方や方向は住み始めれば気にならなくなる

この様な話をしてしまうと意味がなくなってしまうような気もしてしまいますが、

住み始めれば結構気にならなくなりますのでそこまで気にしなくても大丈夫。

なぜこのようなことを言うのかというとあまり頭硬く

検討してもどうしても見切り入れないことが優先ですと、

どこかを妥協する話になってしまうので気にしすぎるとずっと気になってしまうからです。

やはりもしどうしても見切りを入れたくない訳でなければ、

見切りを使用し部屋ごとにフローリングの貼り方は部屋ごと貼りたい方向に

貼っておいたほうが無難かもしれません。

難しく考えすぎずに優先順位を決めて少し妥協するポイントを

決めて柔軟に考えておくことも大切です。

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