クロスは壁と天井は同じにするべきか?迷った時の壁紙の決め方

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クロスを選ぶとき壁と天井は同じにするべきか?

壁と天井の壁紙は貼り分けるべきか迷い

疑問の思う事は無いでしょうか。

答えとしては決まっていないというのが実際の所です。

ですが、貼り分ける場合と同じにする場合どちらも

状況によって選ぶ理由があります。

今回はクロスを貼り分けるべきか同じにするべきかの疑問にお答えします。

目次

クロスは壁と天井同じにするべきか

クロスを壁と天井同じにするべきかは特に決まりはありません。

ですが壁と天井を同じにする場合にメリットはあります。

統一感がある

空間がきれいにまとまり統一感があります。

統一するとシンプルになりますから、上品なイメージになります。

あえて白の無機質なクロスでまとめることがおしゃれさも引き立たせるでしょう。

空間に広がりがでる

白で同じ柄にすることで開放感が出て、

空間が広く見えるといったメリットも出てきます。

特に狭い空間を広く見せたい場合には壁と天井は同じにするのが良いでしょう。

白いクロスあれば変えても同じ大差はない

クロスは実際天井もクロスの模様までさほど気になりません。

ましてや天井にあまり模様が入ると圧迫感も出てしまいます。

もし天井が白いクロスで壁も白い壁紙であれば

違いはさほど判らないでしょう。

実際天井のクロスの模様を気にすることはあまり少ないと思います。

ましてや壁と天井に同じ壁紙を貼ったとしても日光や照明の当たり方で

水平と垂直の違いもあり実際同じに見えないこともあります。

結果そこまで壁と天井のクロスは白系であればこだわって

貼り分ける必要はないのではないでしょうか。

クロスを壁と天井同じにする時

では壁と天井のクロスを同じにするべき場合とはどのような場合でしょうか。

壁が白いクロスの時

先ほども挙げたように壁が白いクロスの時で

天井も白いクロスにしようと考えているときには

変化もさほど気づきませんのでいっその事

同じ壁紙にして統一感を出した方がおすすめです。

アクセントクロスを映えさせたい時

壁一面にアクセントクロスを貼る場合には天井もアクセント以外の壁と同じ

クロスにしてシンプルにまとめることで、

よりアクセントクロスが際立つようになります。

梁や下がり壁で天井と壁の区分けが難しい時

マンションのように梁があったり

戸建てでも吹き抜けなどと隣接した下がり天井などがある場合にも

天壁を貼り分けると分かれ目が目立ってしまう場合があります。

この様な弊害がある場合もいっそ統一感を出した方が

きれいにまとまるでしょう。

クロスを壁と天井同じにしない時

天井と壁のクロスを同じにする場合の事例を挙げてきましたが、

次に貼り分けをした方が良い場合の事例を挙げていきます。

天井をアクセントにしたい時

天井を木目などアクセントにして協調したい場合は

もちろんですが、貼り分けをすることになります。

お子さんの部屋など蓄光の夜空や青空などもよく見ますね。

壁紙に柄が入っている時

壁のクロスに縦や横に柄が入っている場合には天井は柄の方向等が難しくなるため

貼り分けをすることが多くなります。

壁のクロスの協調にもなりますね。

トイレや洗面所などよく柄を入れる方も多いですね。

この場合は天井は白い無機質なクロスが合うでしょう。

下地を隠したい時

天井は照明が当たるので薄いクロスで白など下地が目立ちやすくなります。

一見平らに見えるのに光が当たった時だけ下地の凹凸が見えたりということもあります。

実際壁を薄い素材にしたら天井も同じにしたい気持ちの方が多いとは思いますが、

可能であればあまり薄いつるつるしたクロスは天井には向かないでしょう。

補足ですが、これは壁に間接的なライトがつくところにも同じことが言えます。

まとめ

以上壁と天井のクロスを貼り分ける場合と同じにする場合の事例をご紹介してきました。

結論のしては貼り分けるべき状況もありますのでどちらでもよいということにはなりますが、

貼り分ける理由がなければ壁と天井のクロスは同じにした方がメリットが多いです。

決まりはありませんのでどのような場合も貼り分けたければ貼り分けで問題はありません。

ですから貼り分けるか同じにするか迷う場合には

いっそ同じに統一してしまう方がおすすめという結論になります。

壁紙は選ぶのも楽しいですし、奇抜なチャレンジも全然良いと思いますので

迷った時の一つの参考までにどうぞ。

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