DIYでエコカラットを自分で貼ってみる!エコカラットは意外とDIYでできる

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DIYでエコカラットを貼れるの?

絶対に難しいよね?

実際エコカラットはDIYでも自分で比較的簡単に貼れる商品です。

今回はDIYでエコカラットを自分で貼る貼り方を詳しく説明していきます。

目次

エコカラットとは

まずエコカラットについて詳しくご説明します。

エコカラットはLIXILのタイル調の商品です。

空間の空気を程よく調湿してくれる珪藻土のような機能を持ち合わせています。

また部屋のにおいや有害物質おの軽減効果もあります。

一番のポイントはそのデザイン性の高さではないでしょうか。

空間のアクセントとしてとてもおしゃれで機能性を考えなくても

デザインだけで貼る価値はあるのではないでしょうか。

そのうえ調湿、消臭機能があるならいうことなしと言ったところでしょう。

本当にエコカラットはDIYで貼れるの

最近はDIYでエコカラットを貼る人も増えてきています。

DIYでエコカラットが自分で簡単に貼れるのでしょうか。

実際エコカラットは自分で比較的簡単に貼ることができます。

その理由は軽さと加工のしやすさです。

エコカラットは軽いのでDIYに向いている

エコカラットは内部に空洞もあるため普通のタイルと比べても、見た目よりも

非常に軽いです。

そのため通常のタイルを貼る時に起こるようなずれなどが起こりにくい点です。

貼ること自体はさほど難しくなく接着剤なので貼ってから調整も可能です。

圧着不足や一度に貼りすぎてずれてくることが少ないエコカラットはDIYでも比較的

貼りやすい商品と言えるでしょう。

エコカラット加工がしやすいのでDIYに向いている

エコカラットは加工がしやすい所も自分でエコカラットが貼れる理由の一つです。

通常のタイルよりも断然強度がなくやらかいため加工がしやすいです。

切断もカッター等ででき紙やすりで削ることも容易にできますので

通常のタイルより断然自分で貼りやすい商品です。

仕上がりを求めるなら専門業者に頼むのがおすすめ

やはり隙間のばらつきや端部の隙間などはやはりDIYでは完ぺきにとはいかないでしょう。

また細かい加工が必要になる場所への貼り付けもプロにお任せするのが良いのではないでしょうか。

また垂直と水平にこだわる場合も貼る場所によっては難しい場合もあります。

デザイン性が高く見た目が良いエコカラットだけに仕上がり重視している人には

専門業者にお任せするのが良いでしょう。

多少のミスもDIYの味と思える人には断然DIYがおすすめです。

DIYで貼るエコカラットの貼り方

いよいよDIYでのエコカラットの貼り方をご紹介していきます。

下地を確認する

まずは下地の確認をしましょう。

クロスが貼ってある場合は撥水処理がしてあるかどうかをチェックするようにしましょう。

撥水処理がしてある場合はクロスをはがす必要があります。

クロスをはがさない場合は念のためにタッカーピンというホッチキスのような

ピンをクロスに止めてクロスの剥がれ止めをすることが推奨されています。

実際は現状でクロスの剥がれ等が生じていなければ

重さも軽いエコカラットですからクロスの上から貼っても問題はないでしょう。

万が一はありますが、逆にエコカラットをはがしたい時にはクロスに上張りしていればクロスをはがせば

下地が出てきますが、クロスをはがして貼っていると壁ごと壊す必要が出てきます。

心配でであればタッカー止めをしておくとよいでしょう。

位置を出す

エコカラットの一枚ずつの寸法を縦横壁につけて線を引いておくと

一枚づつずれを確認して微調整ができますので

仕上がったら全体的に傾いていたということがなくなりますのでやっておくとよいでしょう。

接着剤を塗る範囲も線で確認できるので接着剤多く塗りすぎて急いで貼るようなことも

なくなりますので、落ち着いて作業ができるでしょう。

終わりの加工サイズを確認する

寸法を確認して印をつけたら線をを引く前に

上下左右の最後に切って加工する必要があるかを確認しましょう。

細くて長い切断加工する必要がある場合はDIYでは難しい場合があります。

切断にサンダーなどの電動工具が必要になる場合があります。

細長い切断は割れてうまく切れない場合が多いので

細長い切断が入るくらいなら上下左右をずらして隙間を少なく調整するなど終わり江尾イメージしておきましょう。

隙間を片方に寄せるか、均等にするかは好みによりますが、

貼る前に貼り終わりにできる隙間をイメージしておくと失敗が少ないでしょう。

養生をする

エコカラットを貼る周りにマスキングテープ等で養生したり、

床にシートなどを引いておくと接着剤で汚れす心配がなくなります。

テープをエコカラット貼る厚みを考えずに際まで貼ってエコカラットで挟み込んでしまうと

逆にはがすのが大変なので注意しましょう。

接着剤をつける

接着剤はくし目のへらで全体に塗り付けるようにしましょう。

専用の接着剤は硬化が早いので先ほど付けた線を基準に

一段か二段くらいづつ塗ると焦らず貼ることができるでしょう。

接着剤の塗りすぎはエコカラットが汚れたり、接着剤がはみ出したりする原因になります。

接着剤は落ちにくく、跡も残りやすいので注意しましょう。

くし目以外は接着剤が盛り上がらないように塗るようにしましょう。

エコカラットを貼り付ける

エコカラットを張り付ける時は上から順番に貼ると

切断するエコカラットが最後に下に来るので目立ちにくくなります。

実際切断するエコカラットの位置は好みによりますので上でも下でもよいのですが、

先に印をつけてあれば下から貼っても問題ありませんしその方が貼るのが楽になると思います。

エコカラットを切断する時は定規を当ててカッターで何度か傷を入れてたたくと簡単に割れます。

そのあとは紙やすりで簡単に削れますので紙やすりで平らにして寸法がきつければ

より紙やすりで少しづつ調整して削っていくとよいでしょう。

DIYでエコカラットを自分で貼る時の注意点

エコカラットを自分で貼る時の注意点も挙げておきます。

エコカラットは割れやすい

エコカラットは加工がしやすいとお話ししましたがその分割れやすので扱いに注意しましょう。

少し貼る時に押しすぎたり、落としたりするだけで簡単に割れてしまいますので、

扱いには注意するようにしましょう。

水平垂直を確認する

先ほども貼り方でもお話ししたように

エコカラットを貼る壁が絶対に水平で垂直とは限りません。

先に線や印をつけて寸法を見ておくようにしましょう。

せっかく貼ったエコカラットが斜めだったりしても

貼り直しができませんのでしっかり確認するようにしましょう。

接着剤の硬化は早い

接着剤は硬化が早いので塗る範囲を決めて

少しづつ貼る分だけ塗っていくようにしましょう。

固まってしまうとはがさなけれならない必要が出てきて余計に手間がかかります。

狭い範囲で落ち着いて接着剤を塗ることで接着剤の塗りすぎも避けられるでしょう

接着剤はくし目をしっかり当ててくし目以外は盛り上がらないようにしましょう。

接着剤のはみだしは取るのが大変ですし、

色や柄によっては落ちずに残ってしまうこともあるので注意しましょう。

そして貼ったタイル一枚ずつを印に合わせて微調整していくようにしましょう。

後で最初に貼ったところを調整したいと思っても固まって動かないなどということもありますので

こまめに確認位置を確認しながら貼るようにしましょう。

一面やアクセントがおすすめ

自分でエコカラットを貼る時は一面だけがおすすめです。

アクセントになりますし、何より2面になってくると

自分で貼るには難易度がかなり上がってきます。

まずは一面から挑戦してみるのが良いでしょう。

キッチンや常に水のかかる場所には向かない

最近のエコカラットは水拭きもできるようになり

表面は湿気以外はしみこまないですが、

やはりキッチン周りの油がつく範囲は避けた方が良いでしょう。

水が常にかかる場所も避けるようにしましょう

この様な場所でおしゃれにしたい場合はエコカラットではなくタイルを貼る方がおすすめです。

くりぬきはない所が良い

自分でエコカラットを貼る面はできるだけコンセントや

スイッチがない面を選ぶとよいでしょう。

やむ得ない場合はくりぬきが必要なくなる細かいエコカラットなどを検討しましょう。

大判のエコカラットだと中をくりぬく必要が出てきますので電動工具等が必要になります。

気にならない方は周辺を細かく割ってしまう方法もありますが、

見た目あまりお勧めはできません。

コンセント回りなどはビスが長いものに変えないと届かなくなる場合もあります。

またエコカラットの種類によっては段差で隙間が目立つ場合もあります。

ビスときつく締めすぎるとエコカラットは簡単に割れてしまうので、

締めすぎにも注意しましょう。

隙間が気になりにくい商品を選ぶ

ランダムに細かい柄の方が隙間が目立ちにくかったり

白などの方が隙間が目立ちやすかったり

細かい正方形のエコカラット等も隙間が目立ちやすいなどあります。

できるだけ隙間が気にならなそうなエコカラットを検討するとよいでしょう。

長いエコカラットは切断が難しい

細くて長いエコカラットは自分で切断するのは難しいので注意しましょう。

できるだけ細い切断が入らないよう先ほどもお話ししたように

先に位置をしっかり印して最後の隙間を確認するようにしましょう。

少ないと機能性の効果はない

アクセントとしてもおしゃれなエコカラットです。

壁全体に貼らなくても一部に絵のように貼ってもおしゃれでしょう。

ただあまり少ないと調湿効果は得られないので

デザイン重視で検討するとよいでしょう。

エコカラットはDIYで自分で貼る方がはるかに安い

エコカラットは自分で貼る方がはるかに安いです。

先ほど挙げた注意点をクリアできそうな場所で、

少ない範囲であれば自分で貼るのもきっと楽しいはずです。

ですが貼りたい場所が自分では難しそう、範囲が広いなど心配があれば

専門業者にお願いした方が良いでしょう。

またデザイン性の高い商品なのでしっかり見栄え重視で仕上げたい時も

専門業者にお願いするべきです。

工事の金額は業者によって開きがある事が多いので必ず相見積もりを取るのがおすすめです。

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