クロスの張替え種類と選ぶポイントは?注意する点を徹底解説

壁 クロス
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クロスのグレード

量産クロス

一番ベーシックなクロスを量産クロスと言われています。

量産クロスは文字通り大量生産されているクロスで価格も安価になっています。

予算をかけたくなかったりする場合は量産クロスから選びますが、

今は種類も多く目的のあるクロスを探していたり、

こだわりがなければ安いと言っても何も問題あり

ません。

厚みもあるのでとくにリフォームなどにはできるだけ

量産から選んだ方が自然と厚みのあるクロスが選べるでしょう。

一般クロス

一般クロスは1000番台とも呼ばれ量産クロスの倍くらいの値段になってきます。

種類もとても多く、機能性を持ったクロスも数多くあり

こだわりのある場合は一般クロスから選ぶのが良いでしょう。

一面だけアクセントクロスとして使用するとアクセントが際立ちますし、

そのうえ金額も朝得られるのでお勧めです。

薄いクロスが多く下地の凹凸を拾いやすかったり、

施工方法の注意や高い技術が必要になる商品が多くなってきます。

高級クロス

高級クロスも種類が多いですが、素材が天然素材や本物の原材料を使用しているものが多かったり

リアルな空間を作れたり

重厚感や高級感のあるクロスが多くあります。

価格はより高いものになりますのでアクセントとして使用するのが良いでしょう。

クロスの種類

ビニールクロス

ビニールクロスはポリ塩化ビニル製の主原料にプラスチックの素材を使用した

ビニールシートに紙を裏に貼り付けた壁紙になります。

現在住宅の壁紙として最も多く普及している製品になります。

安価な品も多く釜生もしやすいため様々な機能が加わっているものや

デザインの種類も多いのが特徴です。

壁紙の種類にこだわりがなければビニールクロスの中から選ぶのが良いでしょう。

白い壁紙の選び方|白い壁紙で迷った時のポイント徹底解説

オレフィンクロス

オレフィンクロスはポリエチレン・ポリプロピレンと

言った合成樹脂を主材料としたクロスとなっておりビニルクロスに近い性質を持った

クロスです。

ビニルクロスも環境にやさしい商品になってきてはいますが、

よりクリーンな室内空気環境に配慮しVOC(揮発性有機化合物)の放散が少ないのも特徴です。

エコクロスとも言われていて寝室子供部屋などに使用することも多くなってきています。

ビニルクロスに比べるとやや高価な商品になる種類が多いです。

デザインはビニルクロスよりも少なくクロスが若干薄いものが多いので下地が出やすい、

汚れや傷にビニルクロスほど強くなはいと言ったデメリットはあります。

布クロス

布クロスには綿や麻など自然素材のものから合成繊維の不織布などの

織物のクロスになります。

破れにくく丈夫な素材になりますし、

自然な風合いや素材感が出るので高級感が出る商品が多いです。

通気性が良い点もメリットです。

デメリットは水やシミに弱く気グレードは高めの商品が多いです。

珪藻土クロス

珪藻土や漆喰などをを使用したり土やセラミックを原料とする

無機質系と呼ばれるものに紙を裏打ちしたクロスもあります。

昔ながらの珪藻土や漆喰などを安価に仕上げたい場合などにおすすめです。

実際の調質性能なども多少あり

本物よりは調質性や防カビ性はかなり劣りますが、

貼替も本物よりは手軽でメンテナンスも楽と言えます。

木質クロス

薄い木材に紙を裏打ちした実際の木質クロスもあります。

高級感や実際に気の温かみも出ますのでお勧めですが、

グレードは高いものになります。

ほかにも様々な機能や特徴を持った素材のクロスがありますが大きく分けると

以上のような種類が一般的なクロスになります。

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