雨漏りの原因がわからない人必見!よくある雨漏りの原因を網羅

雨漏れ原因
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雨漏りがしている!

雨漏りの原因がわからない!

雨漏りが急に起きてしまいどうしてよいかも原因もわからない!

基本的に雨漏りには専門業者の調査を頼んで原因を確認するのが一番ではありますが、

とりあえず雨漏りの原因が知りたい!

その様な方のためによくある雨漏れの原因をご紹介します。

目次

雨漏れの原因はどこ?

屋根からの雨漏り

屋根はルーフィングという防水シートで雨を防いでいます。

一概に屋根材の剥がれなどがあるから雨漏れをするとは言い切れません

ですが、屋根材の上のかぶせもののが剝がれていたり、

浮いていたりすると漏水の原因になることは多いです。

かぶせ物や屋根材がはがれていた場合などの釘穴などから漏水することもあります。

他塗装などの後に屋根材と屋根材の間の隙間が目詰まりしてしまい屋根材の中に

雨水がたまり流れにくくなるとたまった雨がしみこみ漏水の原因になる場合もあります。

屋根の形がいびつな場合などは特に注意して確認する必要があります。

外壁からの雨漏り

外壁もシートで防水をしていますので多少のひび割れでは確実に雨漏り

の原因とはいえないかもしれません。

築年数の立っている住宅では防水紙が傷んでいたり、

劣化していると小さなひびからの漏水も大いに可能性が出てくるでしょう。

一番外壁で雨漏れしやすいのは外壁のコーキング部分の劣化になります。

コーキングの耐用年数は商品にもよりますが、8年から10年くらいです。

外壁は塗装よりもコーキングのメンテナンスが大切です。

実際やるなら一度に両方やった方がコストもかからないでしょう。

コーキングが劣化して水が入るとかなりの量の水が浸入しますので、

防水シートがあっても被害が出る場合が大いにあります。

コーキングの打ち換えは住宅の寿命にかかわる大切なメンテナンスと言えるでしょう。

吹き込みからの雨漏り

住宅では一般的に雨がかかるところに板金を用いて水が入らないように

手すりや陸屋根の上部などの施工を行います。

普段はしっかり雨を受けても遮っているはずなのですが、

強風や大雨などのより雨が下から吹き上がり

漏水になることも良くある現象です。

板金で水を防いでいる部分があり雨風の強い時だけ雨漏れするようであれば

板金部分も疑ってみるとよいでしょう。

特に風の影響を受けやすい部分によく見られる現象です。

サッシ周りからの雨漏り

サッシの周辺部分は雨漏れが起きやすい部分になあります。

開口部分は構造上弱くなる部分にもなりますので外壁のひび割れ

起きやすく他にコーキングが切れての漏水などもあり得ます。

ひびやコーキングだけでは下の防水処理が効いていれば問題ないのですが、

表面に大きな劣化の症状がある場合は年数もたっている場合も多いので

基本的に疑ってみてみるとよいです。

他サッシの角なども本来水が入る構造ではないのですが、

古いサッシや劣化による影響でサッシ自体の漏水も起こる場合があります。

換気口からの雨漏り

換気口からも強風や大雨の吹込みにより換気扇から漏水する場合もあります。

本来換気口は外に向かって下がり勾配でないといけないのですが、

配管距離のないパイプファンなどでよく漏水が起こりやすいです。

外の換気フードがかぶりが浅い商品によくある症状になります。

この様な場合はフードの交換で対応できるでしょう。

また換気扇の場合は湿気等の影響で換気扇内部から水が漏れる場合もありますので、

専門家に判断してもらうのがおすすめです。

防水層からの雨漏り

ベランダや屋上などの防水層の劣化による漏水が考えられることもあります。

防水層というだけあって直接雨を受ける部分になりますので劣化の影響は

受けやすい部分になります。

真下での漏水であればまず防水を確認してみるのが良いでしょう。

防水が問題なくても排水のつまりや流れが悪くなり防水部分より雨水があふれてしまうと

漏水になることもありますので排水はこまめの掃除しておくことが予防になります。

他直接通気のとれない敷物等をバルコニーに引くことも防水を劣化させる原因になることがありますので

注意が必要でしょう。

ほかにも様々な雨漏りがある

雨漏りにはほかにも様々な状況で起こります。

後付けのエクステリアなどが外壁にビス止めなどがしてあると

雨漏れの原因になることが良くあります。

雨どいのつまりや古い家屋になりと防水シートが普通に

劣化してなくなっていることもあります。

他にも戸袋などの敷居等からの漏水など、

状況により漏水は様々な状況が考えられます。

また一か所からの漏水とも言い切れないので一つずつ

原因をつぶしていく必要もあります。

専門家による早目の対処と定期的なメンテナンスが

住宅を長持ちさせる為には大切でしょう。

雨漏りと漏水は違う

雨の日にだけ漏水が起きるのであれば、

ほぼ雨による漏水の原因になるかとは思われますが、

内部の配管による漏水などもある事があります。

中には給排水だけではなく雨配管なども内部に配管を隠し見えなく

している場合もありますので、

状況によっては配管を疑う必要などもあります。

雨の日だけでなかったり染みだけを発見した場合などは漏水も疑ってみるようにしてください。

雨漏れは見える部分で起きているとは限らない

雨漏れは目で見える部分で起きているとは限りません。

染みがあったり、クロスの異常な剥がれや湿気が多くなったなど

見えない部分で雨漏れが起きていることもありますので、

水がもれてこなくても異変があれば漏水のチェックはするようにしましょう。

一番怖いのは目に見えない部分で長期にわたって漏水が起きている部分です。

乾かず常に水がある部分はカビも生えるし木材などは腐ってものの見事になくなってしまいます。

大げさでなく日ごろから気にするようにしておくことが大切です。

以上よくある雨漏れの事例をご紹介しました。

基本調査は専門業者に依頼した方が良いですが、

毎日お住いである家主の漏水の原因の気付きのきっかけになれば幸いです。

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