屋根材にも数多くの種類があります。
もし屋根材が選べる場合は選び方も迷ってしまう、
どの屋根材がおすすめなのか、
選び方だけでも迷ってしまう人は多いのではないでしょうか。
新築時でも標準の仕様のまま選ぶのは色ぐらいだったりとする場合も多いでしょう。
もし屋根材にこだわるのであれば実際屋根材にも数多くの種類が出ております。
選び方はこだわる優先順位によってことなってきますが、
選ぶポイントと種類、おすすめの屋根材をご紹介していきます。
屋根材の種類
粘土瓦
粘土瓦は陶器瓦やいぶし瓦と呼ばれ、粘土を焼いて作られた瓦になります。
デザイン性が高く、断熱や防音性の高さからもとても良い瓦になります。
通気性も確保した工法で結露の心配も少ないです。
耐用年数がながく塗装などのメンテナンスのコストがかかりません。
下地等が問題なければ長期メンテナンスが必要なくなります。
昔から使われている伝統的な瓦ですので実績、意匠性ともに申し分ないでしょう。
金額は高く、瓦自体の重さがありますので耐震性等の考慮はしっかりしておく必要があります。
セメント瓦という安価な種類の商品もありますが、
現在では生産も少なくほとんど使用されていません。
化粧スレート
人工スレート、やコロニアル、カレーベストなどとも呼ばれていて、
セメントなどを使用して作る板状の屋根材です。
おすすめというわけではないですが、
高時代が安く、瓦と比べると軽いため耐震性も
コストパフォーマンスに優れていて建売などでもよく使用されている屋根材になりますので、
現在日本では多くの住宅で使用されています。
割れやすく。劣化もしやすいので塗装等のメンテナンスが必要になります。
天然スレートというスレートもあり自然な風合いやデザインを選びたい場合は、
検討してみるのも良いかと思います。
天然スレートは塗装の必要はありませんが、重さは重くなり耐震性は考慮が必要です、
アスファルトシングル
海外ではトップシェアを誇る屋根材がアスファルトシングルです。
シートの上に砂粒がついて井出施工しやすく軽量かつ様々な屋根形状に対応できます。
デザイン性も高く割れ等は発生しにくいです。
ですが、シートに砂粒まぶしているので耐久性としては高いとは言えません。
輸入品が多く価格は安価なはずですが、商品によっては割高になる商品もあります。
トタン
トタン屋根は亜鉛とメッキで加工した鋼板になります。
現在ではあまり使われなく錆のども出やすく対応年数も低いです。
仮設の屋根などで安く済ませたい場合などにはよいのではないでしょうか。
ガルバリウム鋼板
芯材となる鋼板をアルミニウム・シリコン・亜鉛などでコーティングして錆びにくくした鋼板です。
金属屋根としては非常に人気のある商品です。
積雪などの影響を受けにくい点からも寒冷地でよく使用されます。
またカバー工法という既存のスレートの上からかぶせることができるため
解体コストを抑えることもできます。
耐用年数も長くとても軽量で優れた屋根材ですが、
断熱性、遮音性は低く雨音などは響きやすいです。
ジンカリウム鋼板
ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板の上に砂粒をまぶしコーティングした
ガルバの弱点を補った屋根材と言えます。
石粒でコーティングしたことにより、
遮音性、耐久性、断熱性友の向上し
意匠的にもデザイン性が高くなっています。
メンテナンスも少なく済むので価格は割高になりますが、非常におすすめです。
おすすめの屋根材は
おすすめはの屋根材はジンカリウム鋼板ではないでしょうか。
金額は高くなりますが、メンテナンスが少なく高耐久な点から
トータルコストは安くなると思います。
また下地がしっかりしていればカバー工法で解体の必要もなく工事が可能な場合もあります。
屋根の勾配が少ない場合は使用できないことがありますのでその場合は
ガルバリウム鋼板の縦葺きという選択が良いのではないでしょうか。
